起こすのは、体じゃなくて心。

もう一度、
ご両親に日本の旅を
プレゼントしませんか?

介護のプロが同行する、ご家族のための日本の旅

旅行を諦めてしまう理由

心当たりは、たぶん4つ。

ご両親は以前、日本に来たことがある。今でもその話をする。けれど歩行や入浴に少し手助けが必要になり、旅行は毎年「来年」に動いていく。ご相談くださるご家族は、だいたい同じ4つのことをおっしゃいます。

「長時間の移動と、あの歩く距離に耐えられるだろうか」

ご両親が実際にできることに合わせて1日を組みます。行き先は1〜2か所、間にしっかり休憩、駅のホームではなく車が待っています。駅までお迎えに上がります。行きたくない距離を歩いていただくことはありません。

「お風呂やトイレは、誰が手伝うのか」

日本の有資格の介護福祉士が、滞在中ずっと同じ担当としてつきます。入浴、移乗、排泄、着替え、必要であれば夜間の見守りまで。これは私たちの本業であって、観光客向けに付け足したサービスではありません。

「正直、家族だけで1週間24時間は無理です」

無理をする必要はありません。私たちが完全に代わる時間を毎日つくります。その間に出かけてもいいし、眠ってもいい。介護者ではなく旅行者に戻る時間です。

「言葉の通じない国で、何かあったらどうするのか」

地元の診療所や病院を把握しています。私たちが連絡し、通訳します。ご両親の持病と服薬内容は事前に伺いますので、緊急時に一から確認することはありません。

私たちができること

介護は、私たちが本当に得意な部分です。

滞在中ずっと介護者がつきます

有資格の介護福祉士が、入浴・移動・排泄・見守りをお手伝いします。日中はもちろん、ご相談のうえ夜間も対応します。

段差と戦わなくていい家

動きの遅い方に合わせて整えた古民家です。1階のみ、必要な場所に手すり、寝具は布団かベッドか、よく眠れるほうをご用意します。

実際に食べられる食事

きざみ・軟菜・とろみに対応します。塩分・糖分・アレルギーの調整も。地元の食材をきちんと調理します。よく食べられることが、元気の半分です。

服薬の時間を崩さない

スケジュールを事前にお送りください。管理し、お声かけし、記録します。時差ぼけで服薬リズムが崩れやすいので、最初の数日は特に注意して見ます。

距離ではなく、扉から扉へ

駅までのお迎え、各所への車での移動、車椅子の積み下ろしもこちらで。旅の長さは、歩いた距離ではなく見られたもので測ります。

ご家族が休む時間

ご家族が頼まないけれど、いちばん必要なもの。私たちが代わりますので、数時間、日本を楽しんできてください。本気で言っています。

古民家の内観。太い梁と障子、広い板の間。車椅子の方がテーブルについている
すぐ隣の古民家。太い梁と障子、そして車椅子が回れるだけの広さ。

3つのかたち

大枠を選んで、あとは一緒に組み立てます。

ご家族ごとに事情が違い、必要な介護の量ですべてが変わります。まずお話を伺い、そのうえで書面のお見積りをお出しします。双方が「これならうまくいく」と納得する前に、お支払いをお願いすることはありません。

Day Support

ご自身の旅程に介護者が同行

日本での予定はもう決まっている。そこに有資格の介護者が半日または1日ご一緒します。大変な場面に、扱いを知っている人間がいる状態にします。

半日または1日
ご相談のうえお見積り

Stay Plan

古民家で過ごす3日間

すぐ隣にある車椅子対応の古民家に泊まります。休んで、料理をして、本物の日本家屋に座る。日本料理の作り方を習い、おくどさんで炊くご飯を見る——利用者さんたちが私たちに教えてくれた、あのかまどです。介護は滞在中ずっと。

2泊3日
ご相談のうえお見積り

Full Journey

1週間、設計から同行まで

古民家を拠点に1週間、ご両親のペースで。料理と田舎暮らしの日と、私たちの車でご一緒する日帰りのお出かけ——京丹波町を回る日、海の天橋立まで足を延ばす日。ご家族が何も背負わない形です。

6泊7日
ご相談のうえお見積り

日帰りで行けるところ

京都まで、車で1時間。
運転は私たちが。

古民家は田舎にありますが、ご両親が日本で見たいものからは遠くありません。私たちの車でお連れします。車椅子で実際に回れる場所を選び、ご本人の体調が良い日に出かけます。

京都を、人混みなしで

車で1時間ちょっと。三十三間堂のような車椅子で拝観できるお寺を選び、比較的落ち着いている時間帯・時期を狙って伺います。人混みは1日を途中で終わらせる原因です。そこを避けて組み立てます。

天橋立と海側

日本三景のひとつ。日本海側まで出ます。近くには舞鶴と港も。長めのドライブですが、必要なだけ休憩を挟みます。

桜と紅葉

これを見るために京都まで行く必要はありません。京丹波町南丹市亀岡にそれぞれ名所があります。同じ木で、人出は何分の一で、すぐ近くに車を停められます。

浴衣を着て車椅子に座る高齢のお二人が、柳並木の道でビニール傘の下から笑っている。そばに介護スタッフ
雨の午後のお出かけ。浴衣と車椅子と、傘を持つ人。

どれも必須ではありません。滞在中ずっと村で過ごし、それで何も足りなかったと思わないご家族もたくさんいらっしゃいます。

村での1日

意図して、ゆっくり。

  • 7:30

    起きたいときに起きる。朝の介助、服薬、そして古い木の匂いのする部屋で和朝食。

  • 10:00

    気が向けばお出かけ。京丹波町のドライブ、神社、直売所。5か所ではなく1か所。運転は私たちが。車の扉から目的地の扉まで。

  • 12:00

    昼食は一緒に作ることも。食べられる形態に整えます。そのあとしっかり休憩。これは無駄な時間ではなく、明日を可能にする時間です。

  • 15:00

    ここのお年寄りとお茶を。利用者さんの多くはご両親と同じ世代です。あの部屋で起きることは、どんなツアーでも用意できません。

  • 16:30

    介護者による入浴介助。この時間、ご家族は自由です。出かけるも、眠るも。

  • 18:00

    みんなで夕食。そのあとは静かに。村は早く暗くなり、旅程のどこよりよく眠れたとおっしゃるご家族がほとんどです。

台所で子どもが火吹き竹を吹き、おくどさんの火を起こしている。上には湯気の立つ大きな釜
おくどさん。火吹き竹で息を送り、ご飯が炊けるまでの時間はかかるだけかかります。

ここは必ずお読みください

できること、できないこと。

あとでがっかりしていただくより、今お伝えします。私たちは介護の専門職であり、医療機関ではありません。

対応できます

  • 歩行が難しい方、車椅子の方、移乗の介助
  • 入浴・排泄・着替え・食事の介助
  • すでに服用中のお薬の時間管理・お声かけ・記録
  • 食事形態の調整(きざみ・軟菜・とろみ)
  • 軽度から中等度の認知症で、状態が安定し旅行が可能な方

対応できません

  • 医療行為全般 — 注射、点滴、経管栄養、吸引、褥瘡などの創傷処置、医療行為としての薬の投与
  • 状態が不安定な方、医師から旅行を止められている方
  • 緊急時の医療処置。緊急時は連絡と通訳を行い、処置は日本の医療機関が行います
  • 旅行保険の手配。ご出発前に、ご年齢と持病をカバーする保険を必ずご自身でご用意ください

ご両親がどちら側にあたるか判断がつかない場合は、状況を詳しくお書きのうえご連絡ください。正直にお答えしますし、お断りすべき場合はお断りします。

よくあるご質問

ご連絡いただく前に。

車椅子でも大丈夫ですか。
はい。家も車も対応しており、お出かけ先も車椅子で行ける場所を選びます。車椅子の種類と、立って向きを変えることができるかどうかをお知らせください。準備する内容が変わります。
認知症があります。可能でしょうか。
軽度から中等度で、医学的に状態が安定していれば可能な場合が多いです。急がない日々と落ち着いた環境は、むしろ良い方向に働きます。夜間の様子、外に出て行ってしまうことがあるか、初対面の人にどう反応されるかなど、事前に詳しくお伺いします。ご本人のためにならないと判断した場合は、その旨をお伝えします。
英語での対応はできますか。
やりとりと調整は英語で行い、滞在中は診療所などでの通訳もいたします。介護スタッフの英会話力には差がありますが、介護は多くが手で行うものです。これまで意思疎通ができなかったご家族はいらっしゃいません。
料金はいくらですか。
お話を伺ってからお見積りします。必要な介護の量がご家族ごとに大きく違うためです。日程、人数、ご両親の状況をお知らせいただければ、隠れた費用のない書面のお見積りをお出しします。
保険はどうすればいいですか。
旅行保険・医療保険はご出発前にご自身で必ずご加入ください。そのうえで、ご両親の年齢と持病が補償対象に入っているかを確認してください。一般的な保険では対象外のことが少なくありません。このページで最も大切な項目です。
キャンセルになった場合は。
体調は変わるものです。私たちはそれを誰よりよく知っています。キャンセル規定はお支払い前のお見積りに明記しますので、条件がわからないままお金をお預かりすることはありません。
どのくらい前に相談すればいいですか。
2〜3か月前に頂けると余裕をもってご準備できます。一度にお受けするご家族はごく少数で、服薬・食事・家の準備をきちんと整えるには時間が必要です。

私たちについて

なぜ介護事業者が、
旅のお手伝いをするのか。

くろまめさんは、京都府京丹波町の山あいで高齢者介護を行っています。看護師が待機している旅行会社ではありません。お年寄りのお世話をすることが、毎日の本業です。

10年前、自宅で寝たきりだったS子さんと出会いました。入浴の介助、排泄のお手伝い、食事の用意、送り迎え。当たり前の「介護」をしっかりやっていました。そのS子さんに、こう言われました。

こんなにお世話になるくらいなら、死んだ方がマシや。

そこから、本当の会話を始めました。どんな人生だったのか。何が得意なのか。漬物の漬け方、教えて。小豆の植え方、教えて——。いつの間にかS子さんは歩行器で歩き出し、ニコニコと私たちを助けてくださる存在になっていました。歩けなかったのではありません。歩きたい現実が、なかったのです。

大きな籠いっぱいの小豆を前に笑うおばあさん。すぐ後ろに歩行器がある
小豆。育て方を私たちに教えてくれた方が、自分で収穫したものです。後ろに歩行器が写っています。

ご両親にとっての旅も、同じだと思っています。患者として日本を運ばれるのではなく、同じ世代の人と台所に並んで、何かを教えたり教わったりする。役に立つ側に戻る。介護は、そのために用意されています。

京都府船井郡京丹波町。丹波高原の山あいです。海外からお越しの方の多くは関西国際空港(KIX)または大阪伊丹(ITM)から京都に入られます。駅まで車でお迎えに上がります。

ご両親のことを、お聞かせください。

ご年齢、どんなことに手助けが必要か、いつ頃来たいか。私たちがお力になれるかどうかも含め、正直にお答えします。

お問い合わせ

相談をはじめる。

日本語・英語どちらでもご返信します。通常は数日以内です。内容を双方で確認し、書面のお見積りをお出しするまで、お支払いは発生しません。

このフォームは第三者サービスのFormspreeを経由し、お送りいただいた内容を私たちに届けるためだけに処理されます。内容はお問い合わせへの回答のみに使用し、メールマガジンへの登録は行いません。

メールでのご連絡

同じ内容を kuromamesan20@gmail.com まで直接お送りいただいても結構です。