ショート
2日間 / 1泊50,000円
向いている方ご自身の日本旅行に組み込んで、まず体験してみたい方
詳細を見る(ショート)はじめに
古民家の裏の畑から、3分間。このページの文章より、こちらの方が早く伝わると思います。
Japanese Care Experience by Kuromame-san / 約3分。再生ボタンを押すまで動画は読み込まれません。
先にお伝えしておきます。この動画の英語はAIが話しています。私たちは今、英語の習得に励んでいますが、まだまだ充分ではありません。ただ、伝える技術はAIなどの機器を使って補えますので、これまで意思疎通で困ったことはありません。
このプログラムについて
毎日2時間、身体の使い方や、人間本来の動きに沿った実践的な介護技術を学びます。
そして、京丹波で昔から続いてきた「暮らし」を取り入れたケアを体験します。
野菜を育てる。
一緒に料理をする。
おくどさんでご飯を炊く。
そこでは、お年寄りが先生になります。
介護を学びに来たはずなのに、90歳のおばあさんから漬物の作り方や小豆の植え方を教わっているかもしれません。
介護する人と、介護される人。その立場が逆転する。
私たちは、お年寄りを「助けられる人」ではなく、誰かに教え、役割を持つ人として見ています。
すると、表情が変わり、心が動き始めます。
ここで持ち帰るのは、介護技術だけではありません。
お年寄りを見る目が変わる。
そして、介護そのものの見方が変わる。
そんな体験です。
参加者の声
ご本人たちの言葉で聞いてください。
学びに来られた奥様
27年間ベッドサイドに立ってきた方が、ここで初めて出会ったものについて話しています。
付き添いで来られた旦那様
何かを学ぶつもりはありませんでした。それでも見つけたものについて話しています。
中国から来られた介護講師(14日間)
介護を教える立場の方が、くろまめさんの何が他と違うのかを鋭く言葉にしています。
どの動画も、再生ボタンを押したときにだけ読み込まれます。動画は英語です。
滞在中の過ごし方
毎日15時から2時間、介護技術を実践的に学びます。最終日だけ、午前に行います。
立ち上がりや移乗など、相手が自分でできる動きや本来持っている力を引き出しながら、介護する側の身体にも負担をかけない介助方法です。
そのベースにあるのは、日本の武道にも通じる身体の使い方。
力で持ち上げるのではなく、相手の自然な動きを活かしながら支えることで、介護される人にも、介護する人にもやさしいケアを目指します。
日本ならではの身体の使い方と介護技術を、実際に動きながら身につけていきます。
決まっているのは、この2時間だけです。
それ以外の時間に、決められた過ごし方はありません。
畑に出て、その週に実った野菜を収穫する。
施設に来て、お年寄りと一緒に料理をする。
自転車で村を走ったり、のんびり散歩したりする。
古民家で、何もしないで過ごすのもいい。
どこかへ出かけたければ、駅まで車でお送りします。
電車で好きな場所へ出かけて、同じ駅に戻ってきていただければ、また迎えに行きます。
ここでは、予定をこなすことよりも、
自分のペースで、この土地の暮らしに入っていくことを大切にしています。
古民家で目を覚ます。夏でも、この時間の山はまだ冷たい。
朝食は敷地内のレストランでご用意します。ご自分のペースでどうぞ。
畑へ。その週に穫れるものを収穫します。
自分で穫ったもので昼食。調理も手伝っていただけます。
お年寄りとの時間。会話、お茶、遊び、ただ座っていることも。何年経っても皆さんが覚えているのは、この時間です。
実技レッスン。2時間。寝返り、起き上がり、さまざまな立ち上がり介助と移乗介助。そしてその日に出てきた疑問。
夕食。村はとても静かになり、空はとても広くなります。
朝食と昼食は料金に含まれます。朝食は敷地内のレストランで。昼食は、その日に畑で穫れたものを使って一緒に作ります。
夕食は含まれません。ご希望をうかがって、スタッフが近所の居酒屋や飲食店へお連れします。近くのスーパーで食材を買って、古民家でご自分で作っていただくこともできます。
上の流れは一例です。15時からの2時間(最終日は午前)以外に、決まった予定はありません。季節と、その時に滞在している方によっても変わります。
滞在先
ホテルではありません。施設のすぐ隣にある、私たちの古民家です。梁、畳、障子、そして季節が決める庭。古い家の暖かさ、つまりゆっくりと、部屋の真ん中から暖まっていく暖かさがあります。車椅子にも対応しています。ご家族連れの方をお迎えするために、そうしてあります。
鳥の声と、誰かがもう台所に立っている音で目が覚める。多くの方にとって、この家があるからこそレッスンが腑に落ちます。日本の介護を外から学ぶのではなく、それが生まれた暮らしの中に入るからです。
認定制度
4日以上のプランを修了された方に「くろまめさん式アンバサダー認定証」をお渡しします。この介護のかたちを持ち帰れるところまで学んだ、という私たちからの認定です。
アンバサダーは技術を自国の職場に持ち帰ります。すでに自分のチームに教えている方も何人もいます。京都の山あいの小さな集落のやり方が、地球の反対側の施設に届く。その仕組みです。
帰国後もつながりは続きます。アンバサダーはプライベートのグループチャットに参加し、自国で試していることを共有したり、互いに相談したりしています。目指しているのは同じことです。「老いることが幸せである」世界。
心を起こす介護
プログラム名は 心を起こす介護(英語では Care that awakens the heart)。長さが4種類あります。毎日の基本は全プラン共通で、変わるのは、どれだけ長くいて、どこまで深く入るか。
| プラン | ショート | ミドル | ロング | スーパーロング |
|---|---|---|---|---|
| 期間 | 2日間 1泊 |
4日間 3泊 |
7日間 6泊 |
14日間 13泊 |
| 料金 | 50,000円 | 100,000円 | 175,000円 | 350,000円 |
| 実技レッスン | 2時間 × 2日 | 2時間 × 4日 | 2時間 × 7日 | 2時間 × 14日 |
| アンバサダー 認定証 |
— | あり | あり | あり |
| 向いている方 | ご自身の日本旅行に組み込んで、まず体験してみたい方 | 本物の材料が必要な学生・研究者 | 現役の介護・看護・福祉の専門職 | とことん深く入りたい方 |
50,000円
向いている方ご自身の日本旅行に組み込んで、まず体験してみたい方
詳細を見る(ショート)100,000円
向いている方本物の材料が必要な学生・研究者
詳細を見る(ミドル)175,000円
向いている方現役の介護・看護・福祉の専門職
詳細を見る(ロング)350,000円
向いている方とことん深く入りたい方
詳細を見る(スーパーロング)含まれないもの:夕食代、日本までの渡航費、駅までの国内交通費、旅行保険、個人的な費用。
4プランの詳細
上の表は「比べる」ため。ここは「決める」ためのものです。
お試しのプランです。ご自身の観光の合間に、日本の暮らしと介護を覗いていただきます。古民家に泊まり、「清潔に保つだけ」ではない介護がどういうものかを見ていただきます。
¥50,000 パイロット価格
標準プランで、一番人気です。訪問者でいることをやめられる長さです。1日の中で役割を持ち、同じ食卓につき、手が覚えはじめるまで技術を繰り返します。迷ったらこれを選んでください。
¥100,000 パイロット価格
🎓 修了でアンバサダー認定証
もっと深くやりたい方へ。1週間あれば、ここの生活リズムに溶け込めます。技術を「味見」ではなく、通して身につけられる長さです。
¥175,000 パイロット価格
🎓 修了でアンバサダー認定証
全部やりたい方のための長期プログラムです。学び、暮らし、人と共にいる2週間は、介護に何ができるのかという考え自体を押し広げます。多くの方が、技術というより思想のようなものを持って帰られます。
¥350,000 パイロット価格
🎓 修了でアンバサダー認定証
まずご希望の日程をお知らせください。一度にお受けできる人数がごくわずかなので、空きを確認してからのお支払いをお願いしています。お受けできない日程でお支払いいただいた場合は全額返金しますが、メール2行で済む確認より、お互いに手間と時間がかかります。
当方の都合で中止する場合は全額返金します。災害や感染症の流行で来日できなくなった場合は、1年以内の日程に無料で振り替えます。
返金より先に、日程変更をご相談ください。勤務が変わる、休みが取れなくなる——よくあることです。空きがあれば、返金するより日程を動かす方がお互いにとって良い結果になります。
詳細な条件と事業者情報は特定商取引法に基づく表記をご覧ください。決済はStripeが処理し、カード情報を当方が見ることはありません。
私たちについて
くろまめさんは、京都府京丹波町で高齢者介護を行っています。場所は山あい。集落は小さく、年々さらに小さくなっていて、私たちがお世話しているほとんどの方は、そこで生まれ育ちました。
10年前、自宅で寝たきりだったS子さんと出会いました。入浴の介助、排泄のお手伝い、食事の用意、送り迎え。当たり前の「介護」をしっかりやっていました。そのS子さんに、こう言われました。
こんなにお世話になるくらいなら、死んだ方がマシや。
愕然としました。そこから、本当の会話を始めました。どんな人生だったのか。何が得意なのか。漬物の漬け方、教えて。小豆の植え方、教えて。おくどさんでご飯を炊きたいけど全然分からないから、助けて——。
いつの間にかS子さんは歩行器で歩き出し、ニコニコと私たちを助けてくださる存在になっていました。歩けなかったのではありません。歩きたい現実が、なかったのです。
起こさないといけないのは、身体ではなく、心でした。だから私たちは、お世話するだけの介護をやめました。昔からの「田舎の暮らし方」を、お年寄りに教わりながら取り戻していく。このページに書いたことは、すべてあの一言から始まっています。
京都府船井郡京丹波町。丹波高原の山あいです。JR園部駅までお越しいただければ、こちらからお迎えに上がります。お帰りも園部駅までお送りします。園部駅は京都駅から34km、山陰本線の特急が全列車停車するので、荷物があっても分かりやすい経路です。海外からお越しの方の多くは関西国際空港(KIX)または大阪伊丹(ITM)から京都に入られます。滞在中も、必要なときはスタッフが車でお送りします。
お問い合わせ
お支払いの前に、必ず一度ご連絡ください。空き状況を確認し、ご質問にお答えします。通常は数日以内にご返信します。
同じ内容を kuromamesan20@gmail.com まで直接お送りいただいても結構です。